カオラック(2006/11/17〜11/24)

シミラン

ANA カードで少しずつ貯めた ANA のマイルが、 今年中に使わないと、7 万マイルほど有効期限が切れる! 父親に「使わないか」と聞いても、要らないと言う。 (後で、母親に「そんな話は聞いていない」と言われたし。。。)

という訳で、5月頃から綿密に計画を立て、 理科大が休みの 11/20 の週を使うことにした。 11月だから、行き先は赤道に近いところに限られる。 7万マイルだから遠くに行かないと意味がない。 そこで、Big Blue のカオラック店にお世話になることにした。 一人旅でも、ガイドを知っているから、寂しくないだろうというのが主な理由。

マイルを羨ましがる人もいるけど、 それはきっとマイルを使ったことがないから。 マイルなんて不良債権以外の何物でもない。 使いたいようには、使えないのだ! 利用できる便を検索し、まぁこれならいいだろうというプランを立てた。 利用する便は、タイ航空。 数ヶ月経ったころ、ANA から留守電にメッセージが残されていた。 かけ直すと、タイ航空のタイムスケジュールが変更になったので、 便が変わったという。

おそらく、バンコク空港が新しくなったせいだ。 勝手に便を変えられ、一日使って夕方帰って来る予定が、 夜発の朝帰りになってしまった。 最終的な日程はこう:

11/17 10:45 NRT → 15:45 BKK (TG 641)
11/17 18:20 BKK → 19:40 HKT (TG 221)
11/18 潜る
11/19 潜る
11/20 潜る
11/21 潜る
11/22 潜る
11/23 21:35 HKT → 
11/24 08:30 NRT (TG 640)

結局、修行僧の神明さんも来てくれることになった。 現地集合、現地解散。


11/17

05:40 に起きて、06:00 に車で出発し、成田へ。 ところどころ混んでいたけれど、予定通り 8:00 過ぎに、 成田駐車場サービスに到着。 駐車場は、いくつか使ったけど、ここが一番感じがいい。 逆に一番感じが悪いのが USA 系列。 愛想は悪いわ、ペナルティーの話しかしないわで、 不快になる。

チェックインは、噂のセキュリティなし。 バッグに変な物が入っていたらどうするのか質問したら、 後で呼び出されるそうだ。 通常のケースを本意に考えて軽くし、 例外ケースの処理を重くしているのは秀逸だと言える。

UA のラウンジでは、無線 LAN が無料で使えた。 最近、そういうところが多く、幸せ。 (C-s を実現した firemacs 0.4 を密かにリリースしてみた。)

飛行機は、南西に飛ぶ。 食事を済ませたと、早起きしているので眠くなり、 3時間ぐらい寝てしまう。 起きたら、バンコクの近くだった。

バンコク空港では、国際線から国内線へ乗り継ぐ場合、 出国してはならず、ゲートを移動し、 国内の行き先で出国しなければならなくなったらしい。 という訳で、素直に従って、タイ航空のラウンジへ行く。 ここでも無線が無料だった。日本は遠いけど。。。

タイ航空のラウンジにはディスプレイがなく、 発着情報はカウンターの人に聞くしかない。 すると、プーケットへの飛行機は、遅れるという。 外に出て探し当てたディスプレイには、 TG 221 は 18:20 と書いてある。 この時間は、出発時間なのか、搭乗時間なのかまったく分からないので、 遅れているのかさっぱり分からない。

しょうがないので、定刻でもいいように、ゲートへ移動。 ゲートに入ってしばらくすると、 出発は 19:00 になるとアナウンスがあった。 その情報は、早めに分かっていたのだろうから、 早めにディスプレイに表示してよ。 悪いのは、新バンコク空港なのか、 タイ航空なのかわからないけど、 ダメダメな感じ。 アナウンスじゃ分からない人もいるだろうから、 ゲートにあるモニターにその情報を表示するべきなのに、 それさえしていない。。。

プーケットに着き、入国する。 荷物受け取り場では、優先札が付いている荷物が後から出て来る始末。。。 しかも、ケースの底を壊されていた。 外に出ると、待っていてくれた旅行会社の人をすぐ見つけることができた。 車に1時間揺られてカオラックに到着。 雰囲気はプーケットをこじんまりさせた感じで、なかなかよい。

宿の部屋に行くが、先に着いているはずの神明さんはいない。 神明さんを捜すついでに、ATM へお金を下ろしに行くことにした。 ATM はすぐに見つかり、お金を作る。 宿に帰る途中のインターネットカフェで神明さんを発見。

その後、Jai restaurant での夕食に付き合ってもらい、 お腹がふくれたところで就寝。