作者:山本和彦
作成:2006/11/08
更新:
2006年10月24日に Firefox 2.0 がリリースされた。めでたい!
しかし、早速インストールしてみると、 愛用していた拡張機能のいくつかが Firefox 2.0 で動かないという事実を突きつけられ、移行できない人もいるだろう。
でも、悲しむ必要はない。 内部の API はそんなに変わっていないので、 概ねその拡張機能 Firefox 2.0 で動く。 単に有効にできないだけだ。
有効にできないのは、拡張機能に Firefox のバージョンの範囲が指定されているから。 しかも、それは XML、つまりテキストで書かれている。 だから、自分でそのファイルを編集してしまえばよい。
手順は以下のようになる。
1) 拡張機能を配布先からファイルに落とす。 (たとえば、Firefox ではコントロール+左ボタン。) そのファイルは、.xpi という拡張子が付いている。
ここでは、 MozExを例に取ろう。ダウンロードしたファイル名は "mozex-1.07.1-mod-UTF8.xpi" となる。
2) .xpi ファイルは、Java アーカイブである。 これを解凍する。
% jar xf mozex-1.07.1-mod-UTF8.xpi % ls -1F chrome/ install.rdf mozex-1.07.1-mod-UTF8.xpi
jar コマンドがインストールされていなければ、 JDK 5.0 Update 9辺りを入れる。
3) 出てきた "install.rdf" を編集する。 目的のタグは <em:maxVersion> である。
Mozex の場合、1.6 になっているので、2.1 ぐらいにすればいいだろう。
<em:maxVersion>1.6</em:maxVersion> → <em:maxVersion>2.1</em:maxVersion>
4) jar で元通りのアーカイブを作る。
% jar cf mozex-1.07.1-mod-UTF8.xpi chrome install.rdf
5) できあがった ".xpi" を Firefox 2.0 にインストール。 それには、「ファイル」メニューの「ファイルを開く」で、 このファイルを開けばよい。
6) Firefox 2.0 を再起動したら、その拡張機能は有効になる。
こういう作業をしなくても、 Nightly Tester Toolsという拡張機能を入れてもいいようだ。 僕は使ってないので、コメントはできない。