Stone Magic (2003/04/05)

11:30 ごろ hidenori から電話があって、ようやく 246 に乗ったとのこと。 電話を切るとすぐにまた電話がかかってきた。 ひらひらからだ。 長津田でコーヒーを飲んでいるというので、迎えに行くことにする。

しばらくして hidenori が到着。 hidenori の車で長津田駅に行き、ひらひらを拾ってストマジに向かう。 途中に通ったつくし野では、桜並木が満開。 雨なのが残念だ。

途中で纐纈さんから電話があり、疲れているので来ないとのこと。 結局、今日は三人になった。

ストマジに着いて昼食を済ませた後、 寒いのでなかなか登る気になれず、しばらくストーブにあたって暖をとる。 故障しないようにゆっくりとストレッチをしてからクライミングを開始。 時差ボケの影響も小さくなってきたし、 何より三日も運動していないので、今日は体が軽い。


アップ

垂壁の MADROCK 4 (5.10a) でアップする。 絶対落ちないので、ひらひらにビレーの練習をしてもらいながら登る。 やはり初心者のビレーなので、 クリップしようとするときにタイミングよくロープが来ない。

次にひらひらのビレーで MADROCK 2 (5.10a) をやる。 今度はロープワークがスムーズになった。:)

今日は足がきちっと決るし、体も大胆にひねれるので、調子がよさそうだ。


どっかぶり壁 5.11a (足限定)

先週、リーチがまったく合わなかったどっかぶり壁の 5.11a に挑戦。 最初は面倒なので 2 のホールドを持ってスタート。 小ハングのホールドをみきった手順で取り、 イメージ通りに右手で出先のガバを取る。

さらに左手、右手を取り、左足に乗り換えて渾身のダイアゴナル。 左手で遠くて小さいホールドを取る。 両足を切って、左足をあげて出先のスタンスに載せる。 この状態で左手で耐えて四本目にクリップ。 クリップが遅く、左手を酷使してしまった。

グイグイ登り、 天上から二個目のハングにからぶら下がっている五本目のヌンチャクにクリップ。 ハングのホールドを右手で取り、 さらに左手で(ここにもいる)タマちゃんを取る。 タマちゃんが甘いのと、 左足を置くスタンスがないのとで参ってテンション。

終点にクリップしてからムーブを探る。 タマちゃんは、右端を持てば効くようだ。 タマちゃんを左手で取り、右足はインで乗って、左足はインから流す。 この状態で出先のガバを右手で取り、 左足を一つ挙げて、左手で終点を取る。 このムーブが安定していてよいようだ。 あとは四本目のクリップをなんとかすれば落せそう。

三本目にクリップ 左手で耐える タマちゃん

左手を酷使して痛いので、長い時間休憩する。 ひらひらが右足裏の 5.9+ に挑戦しているが、 二本目にクリップできない。 トップロープで登ったことはないというので、 さくりと登ってトップロープを作る。 しかし、ひらひらはトップロープでも登れなかった。 やっぱり被った壁はまだ無理なのだろう。 身体張力がゼロって感じ。

5.11a を落しに行く。 イメージトレーニングをしている間に四本目のクリップの方法を思い付いた。 右のヌンチャクではなく、もっと登ってガバを取り、 左のヌンチャクに掛ければいい。 もう落せたも同然。

なんかペースが速いなぁと思いつつもグングン登る。 下部でのダイアゴナルに入る前は、 hidenori のまねをして足を後ろからクロスしてみるがきまらず滑った。 こんなことして遊んでいる場合じゃないぞ。

四本目のクリップも問題ない。 さらに登って二個目のハングのヌンキャクにクリップ。 ちょっとここでも足が滑ってしまうが、すぐさま体制を整えて平静を装う。

右手でハングのホールドを取り、 左手でタマちゃんの右端を持つ。 右手で出先のガバを取り、 一つ上のスタンスに左足のアウトに乗って、左手で終点を取り終了。

5.11a は簡単になってきた気がする。

タマちゃんは右端がきまる


背中の 5.11b (足限定)

そろそろ 5.11b を中心に登ろうと探してみると、一つだけツインモンスターにあった。 右足内側から背中に抜けるルート。 最後はハングのホールドをアンダーで決めて終点を取る。 hidenori 達が落したことがある 5.10d のルートと同じムーブだ。 面白そうなので、取り付いてみることにする。 しかし、足限定で最後の方はスタンスがないので、解決できる気がしない。

スタートでは座った体制から、 遠く甘いホールドを取りに行くムーブ。 案の定、取れずにしりもちをついてしまいオンサイトを逃す。 (いや、オンサイトなんて無理だけどね。)

スタートだけクリアできれば、右側の壁は問題ない。 垂壁付根の甘いホールドを右手で取る。 次は赤い小さなホールドがあるが、これはスタンスだろうと予想し飛ばし、 その上の緑のガバを取りに行く。 しかし、バランスが悪くなり恐怖感にかられてテンション。

次に試してみると、赤いホールドもガバだった。 がーん。 右手で緑のホールドを取り中央にクリップ。 左手で赤いホールドを持ち直し、 右足を切って足ブラにした状態から、 腹筋で右足を上げてヒールフック。 身体張力で体をあげて左手でガバを取り、天上にクリップする。

ここからどうやるんだぁと思っていたが、 体が勝手に動いて右手が天上の甘そうなホールドに伸びる。 触ってみるとなんと 2 本指のハンドルだ。 さらに左手でもアンダーが逆向きに握れた。 右足を赤いホールドに置き、 左手をアンダーが効くように持ち換えて、 右手を終点に伸ばすが遠くてテンション。

いろいろやって分ったことは、 まず終点を取るには右足を赤のスタンスに乗り、 左足は左の壁の高いところにスメアでキョン。 これで右手が外せる。 さらにその前のムーブでは、 右足のヒールフックした状態で 左足を赤いスタンスに載せてしまうと右足に譲れない。 だから左足はその上の緑に乗せて、 赤を右足のために残しておくのがよいと分った。

中央にクリップ 右足でヒールフック 赤に左足で乗ると右足に譲れない

「運がよかったら落せるかもなぁ」という程度の期待で再び挑戦。 やはりスタートでしりもちをついてやり直し。 次は遠くのホールドを左手で取れ、 右の壁をサクサク登っていく。

足の使い方に注意しながら、右足で乗って垂壁付根の甘いホールドを右手で取る。 次に一つ上のスタンスに左足で乗って、赤いホールドを左手で取る。 さらに右足を右の壁の最後のスタンスにあげて、 右手で緑のホールドを取り、 左手で中央にクリップ。 もう息が切れている。

赤いホールドを左手で持ち直し、 右足を一旦切って腹筋で右足を上げるがヒールフックがかからない。 もう一度上げ直してヒールフックをきめ、 すかさず左手でガバを取りクリップ。

身体張力で天上のハンドルを右手で取る。 そして左足を緑のスタンスに掛け、 左手でアンダーを逆向きに取る。 右足でしっかり赤いスタンスに乗り、 左足を左の壁にスメアでキョン。

一瞬右手のハンドルに力を込めて、左手をアンダーで持ち直し、 右手で終点を取ろうと手を伸ばす。 世界がスローモーションで動いているようだ。 終点が取れた! ガバだけれど、力が残っていないとスタンスがないのとで、 クリップはできそうにない。 あきらめて少しクライムダウンして落ちる。

ムーブは申し分なかったので、登れたことにしてもいいだろう。 ひらひらが撮影した動画はこちら(5.8M)。


お腹の 5.11c (足限定)

ツインモンスターの左足内側からお腹に抜ける 5.11c に冷やかしで取り付いてみる。 今年の目標は 5.11c を一本登ることだから、 登れてしまったら目標を修正しないといけない。;) このルートはホールドが全部緑なので、 ホールド付け換えのときに、 スタッフが作成したものだろう。 凝りに凝った内容かも。

スタートにはスタンスがないので、 一手目を左手でダイナミックに取らないといけない。 右足で遠くのスタンスにヒールフックして取りにいってみると取れなかった。 うーん。 hidenori が代りに、単に両足をスメアしてやってみると簡単に取れた。 がーん。ヒールフックに溺れてはいけませんなぁ。

右へのトラバースはバランスが悪いが、 今の僕には全部ガバなのでどうってことはない。 問題はトラバース後に直上する部分、 右手と左手はガバだけれど、 左足を乗せるスタンスはツルツル。 しかも、そのスタンスは右手のホールドよりも、かなり左寄りにあるので、 左手で次を取るにはバランスが悪すぎる。

左手で持っているホールドにヒールフックしてみるが、 左手が上がる気がしない。 結局ランジするしかないという結論に至り、 まず二本目をクリップして安全を確保する。

ツルツルのスタンスに左足で乗り、 「せーの」で飛ぼうとするがバランスが悪い状態では躊躇してしまい飛べない。 「飛べ」と自分に言い聞かせて今度は左手を放して飛んでみるが、 ホールドは取れなかった。 でも、二本目に守られて落ちても恐くないことが分り、 三度目の挑戦でようやくホールドを掴む。 しかし、二本目にクリップしないと飛ぶ気になれないから、 この部分は解決できていない。

右手で甘いホールドを取り、右足を一つあげて、右手を飛ばしてガバを取る。 もうガバガバ。幸せだー。 次は、天上の小さなホールドを左手でアンダーで引いて、 右手で出先のホールドを取りに行く。 しかし、遠すぎて指がかかる程度。 何度もやり直して、 左足を垂壁にスメアすれば届くことが分った。

左足のスメアが決め手

ここで左手をガバに飛ばす。 右手もガバ、左手もガバ。 しかし、スタンスはないので、何もできない。 右足でヒールフックを試みるも、恐くて敗退。

次に hidenori がやる。 直上の下部では、ランジではなく、 デッドポイントで左のホールドを取れることを発見した。 左足でツルツルのホールドに乗り、 右足を右手の真下にバランスを取りながらスメアして、 「せーの」で左手を上げる。 これはツインモンスターの左足裏に昔あった 5.10b の核心部と同じムーブだ。

再び僕も挑戦。 2 回ほどデッドポイントを練習してみる。 よーし取れるぞ。 これで二本目のクリップもできる。

休みながら登って、終点の解決を試みる。 さっきは恐く止めてしまったヒールフックを試す。 しかし、窮屈すぎてダメ。 張りぼてに足を置いてもよいことにしてみるけどダメ。

ヒールフックには窮屈過ぎ

まったく解決できず敗退する。 うーん、あと一手なんだけどなぁ。 僕のリーチでは右足を折り畳むことはできないだろう。 両足を切って懸垂し、右手を飛ばすのかなぁ。 もしかして、四の字固め? 5.11c にそんなムーブが必要だとは思えないし。 うーん。


ダウン

ダウンで MADROCK 1 (5.10b) をやる。 しかし腕の疲労感はないのに、 まったくホールドが持てなくなっていることに気付き途中で敗退。

今日は調子がよかった。 ヒールフックはもう僕の技だと言ってよい。 全般的には、うまくなったと言うより、強くなった感じがする。v^^)


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