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8.1 Summary mode

Summary モードの書式は、‘mew-summary-form’ で指定できます。以下に 初期値を示します。

 
(setq mew-summary-form '(type (5 date) " " (14 from) " " t (30 subj) "|" (0 body)))

このように、‘mew-summary-form’ は、リスト、シンボル、文字列のリストで す。

  1. 文字列はそのまま出力される
  2. リストは、整数とシンボルから構成される。シンボルは、呼び出す関数を意味す る。関数名は、"mew-summary-form-" とシンボル名を連結することで作られる。 (例: 'date というシンボルは、‘mew-summary-form-date’ という関数名 になる) あらかじめ定義されているシンボルには、'type、'time、'date、'year、 'size、'from、'subj、'body がある。詳細は、 ‘mew-summary-form-<symbol>’ という名を持つ関数の説明を参照のこと。 整数は、関数が返す文字列が埋めるフィールドの幅を指定する。正の数は、左詰 めを意味する。負の数は、右詰めを意味する。もし、負の数を指定する場合、対 応する関数は ASCII 文字列を返す必要がある。0 は、行の残りを意味し、左詰 めとなる。
  3. t’ 以外のシンボルは、(1 シンボル) に等しい。
  4. mew-summary-form’ は、利用される際に先頭に (mark) が付け加えられる。
  5. t’ は、スレッドの際に段付けする位置を意味する。

例を以下に示します。

 
(setq mew-summary-form
      '(type (5 date) " " (-4 size) " " (14 from) " " t (30 subj) "|" (0 body)))

mew-summary-form-from-me-prefix’ は、自分から送信されたメッセージの宛 先の先頭に加えられる文字列です。初期値は "To:" です。

mew-summary-form-extract-rule’ は、From: フィールドからどの部分を切り 出すか指定するためのリストです。要素は、'name、'comment、'address、 'nickname、あるいは正規表現である必要があります。初期値は '(nickname) で す。

次の例を考えて下さい。

 
A: Kazu Yamamoto <kazu@example.org>
B: kazu@example.org (Kazu Yamamoto)
C: Kazuhiko Yamamoto (Kazu) <kazu@example.org>

それぞの要素は、以下のような意味を持ちます。

  1. 'name:: 名前の部分
     
    A. Kazu Yamamoto
    B. (No match)
    C. Kazuhiko Yamamoto (Kazu)
    
  2. 'comment:: コメントの部分
     
    A: (No match)
    B: Kazu Yamamoto
    C: (Kazu)
    
  3. 'address:: アドレスの部分
     
    A: kazu@example.org
    B: kazu@example.org
    C: kazu@example.org
    
  4. 'nickname:: ‘mew-addrbook-for-summary’ の値に応じたアドレス帳の個人 情報のある要素。‘mew-addrbook-for-summary’ の初期値は ‘'nickname’ なので、通常はニックネームに変換される。何が指定できる かは、See section Draft mode を参照のこと。
  5. (regex):: 最初に合致した文字列

ある要素が合致しない場合、次の要素が評価されます。どの要素も From: フィー ルドに合致しない場合か、この値が ‘nil’ の場合、From: フィールド全体 が利用されます。

mew-summary-form-mark-delete’ が ‘t’ の場合、重複しているメッセー ジに自動的に ‘D’ マークが付きます。初期値は ‘nil’ です。

mew-summary-form-mark-spam’ が ‘t’ の場合、本文の一部に対す る MD5 チェックサムが一致しているメッセージに自動的に ‘D’ マークが 付きます。初期値は ‘nil’ です。

mew-summary-form-mark-review’ が ‘t’ の場合、自分宛てのメッセー ジに自動的に ‘*’ マークが付きます。初期値は ‘nil’ です。

いつも Emacs のフレーム全体で Mew を使いたい人は、以下の設定をして下さい。

 
(setq mew-use-full-window t)

Summary モードの ‘SPC’ は、‘mew-summary-show-direction’ によっ て、次のメッセージの表示の仕方が変わります。また同様に、強いマークを付け た後カーソルが動く方向は ‘mew-summary-mark-direction’ により指定で きます。以下の値を設定できます。

up

上のメッセージを表示する。

down

下のメッセージを表示する。

next

読み進めている方向の次のメッセージを表示する。

stop

次は表示しない。

両方とも初期値は ‘next’ です。いつもメッセージを下から読む人は、以 下のようにすればよいでしょう。

 
(setq mew-summary-show-direction 'up)

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