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3.3 アドレスの補完

To: や Cc: では、アドレスを補完できます。補完には ‘TAB’ を用います。

 
To: kazu‘TAB

上記のように、アドレスの一部で ‘TAB’ を押すと、以下のようにアドレ スが補完される訳です。

 
To: kazu@example.org

アドレスの補完に利用されるアドレスの種類には、以下の 3 つがあります。

  1. アドレス帳の展開規則
  2. アドレス帳の個人情報
  3. 送信時に学習されたアドレス

アドレスの補完には 2 つの方法が提供されています。 ‘mew-use-full-alias’ によって選択します(初期値は ‘nil’)。

mew-use-full-alias’ が ‘nil’ の場合、‘@’ の前、つまりユー ザ名(短縮名)が補完の対象となります。‘TAB’ を押すとユーザ名が補完さ れ、補完しきったところでさらに ‘TAB’ を押すとアドレスに「展開」さ れます。これをアドレスの補完(1)と呼びましょう。

アドレスの補完(1)(See section アドレスの補完(1))の利点は、上に書いた 3 種類のアドレス に対し、補完・展開が矛盾なく実行できることです。後述のように、「強制展 開」も ‘TAB’ で実行できます。欠点は、ユーザ名の部分が一意でなけれ ばならないので、あるユーザ名が登録されている場合、同じユーザ名を持つ別 のアドレスを学習できないことです。

mew-use-full-alias’ が ‘t’ の場合、学習されたアドレスに関して は、アドレスの全体が補完の対象になります。これをアドレスの補完(2)と呼び ましょう。

アドレスの補完(2)(See section アドレスの補完(2))の利点は、ユーザ名が一致している複 数のアドレスを学習できることです。欠点は、アドレス帳の個人情報に登録さ れているアドレスの先頭以外は利用できないことです。また、「強制展開」は、 ‘M-C-e’ という (‘TAB’ とは別の) キーを押さなければいけないこ とです。


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