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2.6 フォルダの移動

フォルダの移動には ‘g’ を入力して下さい。以下のようにフォルダ名を訊 かれます。

 
Folder name (+inbox): +

":" の右側を編集可能領域と呼ぶことにしましょう。この例では、編集可能領域 に修飾子 "+" が表示されています。修飾子に続けて任意の文字列を入力し、 ‘RET’ を押せば、フォルダ名が決定されたことになり、そのフォルダへ移 動します。

フォルダを移動した際に Summary モードの一覧が古いと判断した場合は、自動 的に差分が追加表示されます。

"()" 内がデフォルトのフォルダです。単に ‘RET’ を押し "+" を入力する と、デフォルトのフォルダを入力したものとして扱われます。

補完を利用するには、‘TAB’ や ‘SPC’ を押して下さい。

さて、話を ‘g’ を押した直後に戻しましょう。

 
Folder name (+inbox): +

たとえば、"+" を "%" に変更するには、通常なら "+" を削り、"%" を入力する 必要があります。これでは面倒なので、"+" の後で "%" を入力すると、"+" が "%" に置き換わるようになっています。このように、修飾子の直後で他の修飾子 を入力すれば、削る作業をせずに置き換え可能です。

リモート・フォルダを入力する場合、See section 送受信の動作変化 で説明するケースを指定し たい場合もあるでしょう。ケースは、フォルダ名の前に ":" で区切って入力し ます。たとえば、"home" というケースの "%inbox" に移動したいとしましょう。 このとき、"home:%inbox" と入力する必要があります。しかしこれは面倒なので、 任意の場所で ‘C-cTAB’ を押すと利用可能なケースが、フォルダ名の前に 循環的に補完されます。次の例を考えて下さい。

 
Folder name (+inbox): %inbox

ここで ‘C-cTAB’ を入力すると、以下のようになります。

 
Folder name (+inbox): home:%inbox

フォルダ名の一部を指定して、フォルダを検索したいこともあるでしょう。この 場合には、前方検索の ‘C-s’ か後方検索の ‘C-r’ が利用できます。 以下は、‘C-s’ を押したときのミニバッファの状態です。

 
Folder name (+inbox): ()

編集領域に現れた "()" が、検索モードに移行したことを表わしています。ここ で文字を入力していくと、マッチした候補が "()" の中に表示されます。以下は "mew" で検索したときの例です。

 
Folder name (+inbox): (+work/mew-release) mew

候補を確定する際には、‘RET’ を入力して下さい。そうすると検索モード を抜けて、編集領域にこの候補が表示されます。

 
Folder name (+inbox): +work/mew-release

さらに ‘RET’ を押せば、このフォルダが入力されたことになります。

検索対象となるフォルダの一覧は、ケースと修飾子の組で決定されます。 ‘C-s’ や ‘C-r’ で検索モードに移るときに編集領域にある文字列か ら、ケースと修飾子が切り出され、フォルダの一覧が決定される訳です。


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