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3.14 メッセージの再送

メッセージのヘッダの一部のみを変更して、送信したい場合があります。

たとえば、同じ内容のメッセージを、複数の宛先に独立して送りたい場合です。 pooh 宛のメッセージを作成して、+queue に入れ、すぐさまそのメッセージをコ ピーし、宛先だけを piglet に変更したい場合を想像して下さい。これを、メッ セージの再利用による送信と呼びましょう。

また、メッセージに Resent-To: というフィールドを付けて再送したいこともあ ります。これは、転送の一種です。こちらはヘッダだけ書き直すので、ヘッダ変 換といいます。前節で説明した転送は、メッセージを新規のメッセージに包み込 んで転送するため、カプセル化と呼ばれています。

ヘッダの一部だけを編集し、メッセージを送信したり、キューに入れたりするモー ドとして、Header モードが用意されています。本文が編集できない Draft モー ドだと思えばいいでしょう。

Header モードに入るために、Summary モードには以下のコマンドが用意されて います。

W

メッセージの再利用による送信。対象となるメッセージの To:、Cc:、From: な どを書き換えるために、Header モードに移行する。典型的には、+queue または +postq に入っているメッセージに対して利用する。

r

メッセージの再送。対象となるメッセージのヘッダに、Resent-To:、Resent-Cc:、 Resent-From: などを追加するために、Header モードに移行する。再送によるメッ セージの転送は、受信者を混乱させることがあるので、よく考えてから利用する こと。

Header モードでは、Draft モードのように、補完や循環的な補完が利用できま す。ヘッダの入力が終わったら、以下のどちらかのコマンドを用いて、メッセー ジを送信して下さい。本文が表示されていないので不安かもしれませんが、ちゃ んと対象となっているメッセージの本文とヘッダの一部が再利用されます。

C-cC-m

メッセージを作成し +queue または +postq に入れ、送信待ち状態にする。

C-cC-c

メッセージを作成し送信する。"Really send this message? (y or n) " と訊か れる。‘y’ を押せば送信される。


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