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3.8 メッセージの送信

メッセージを書き上げ、いよいよ送信するには、以下の 2 つのコマンドのどち らかを選んで下さい。

C-cC-m

メッセージを作成し +queue または +postq に入れ、送信待ち状態にする。

C-cC-c

メッセージを作成し送信する。"Really send this message? (y or n) " と訊か れる。‘y’ を押せば、送信される。

メッセージが送信される際にどう加工されるか説明します。以下のようなメッセー ジを考えて下さい。

 
To: pooh
Subject: 明日の日曜日
From: Piglet <piglet@example.org>
X-Mailer: Mew version 6.2 on Emacs 22.1
----
明日の日曜日、遊びませんか?

// ピグレット

たとえば、‘C-cC-m’ でこのメッセージを +queue あるいは +postq に入れ ると、メッセージは以下のように加工されています。

 
Date: Mon, 13 Mar 2000 19:49:50 +0900 (JST)
Message-Id: <20000313.194950.59499544.piglet@example.org>
To: winnie-the-pooh@example.net
Subject: 明日の日曜日
From: Piglet <piglet@example.org>
X-Mailer: Mew version 6.2 on Emacs 22.1
Mime-Version: 1.0
Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp
Content-Transfer-Encoding: 7bit

明日の日曜日、遊びませんか?

// ピグレット

Date: や Message-Id: が付加されたのはお分かりになるでしょう。Subject: に あった日本語は、配送に安全となるよう ASCII コードに変換されています。ま た、本文のデータ型や文字コードが推測され、正しく付加されていることは特筆 すべきでしょう。

C-cC-m’ や ‘C-cC-c’ でメッセージを作成するとき、ヘッダに不備 があった場合に注意を促してくれる機能があります。

mew-ask-subject’ を ‘t’ にしておけば、Subject: が空のときに値 を尋ねてくれます。空のままにしたい場合は単純に ‘RET’ を押して下さい。 この変数の初期値は ‘nil’ です。

mew-ask-fcc’ を ‘t’ にしておけば、Fcc: に存在しないフォルダが 指定してある場合、そのフォルダを作成するか尋ねてくれます。作るなら ‘y’、作らないなら ‘n’ を押して下さい。‘n’ を押すと、送信 が中止され、カーソルは草稿に戻ります。この変数の初期値は ‘nil’ です。

Mew は、サーバがユーザ認証を要求すると、送信のためのパスワードをユーザ に訊きます。長い間、メールの送信にはパスワードが必要ありませんでした。 これが、メールアドレスを詐称できる原因の一つとなっています。これからは、 メールの送信の際は、受信のときと同じように、パスワードが必要な時代にな ります。

+queue に溜っているメッセージを送信するには、以下の 2 つの方法があります。 どちらも Summary モードのコマンドであることに注意しましょう。

i

mew-auto-flush-queue’ が ‘t’ の場合は、メッセージを受信した後 に、+queue にあるメッセージを送信する。ダイアルアップ環境において、接続 料金を節約する意味でも、送信のための認証という意味でも、これはよい方法。 ‘mew-auto-flush-queue’ の初期値は ‘t’。

C-cC-c

+queue にあるメッセージを送信する。+queue に行って、できあがったメッセー ジを見た後に、このコマンドを使うと便利。‘mew-ask-flush-queue’ が ‘t’ なら、"Flush queue? (y or n) " と訊かれる。 ‘mew-ask-flush-queue’ の初期値は ‘nil’。


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