自分の体が硬いのは遺伝のせいだとは思っているなら、 それは間違いです。 赤ちゃんのときは誰でも体は柔らかく、 成長の過程でしっかりストレッチをしなかったから体は硬くなったのです。 今どんなに体が硬い人でも、 気長にストレッチを続ければ必ず柔軟性は向上します。
体が硬いのを関節の稼動範囲が狭いと誤解している人がいます。 これは誤りで、関節の稼動範囲に個人差はほとんどありません。 柔軟性を決めるのは関節をつなぐ筋肉です。 筋肉は、刀と鞘の関係にある細胞がたくさん集まってできています。 収縮伸長できる細胞、例えるなら鞘から出し入れできる刀、 が多いほど柔らかい筋肉になります。
筋肉は鍛えられると、筋細胞が太ります。 これで力が増加するわけですが、 このときにこの筋細胞は収縮伸長しにくくなります。 筋肉を鍛えた後に、 しっかりとストレッチをして柔軟性を維持しなければ、 筋肉は硬くなってしまいます。
僕は昔、少年野球をやっており右肩をたくさん使っていました。 しかし、ストレッチに対する知識はなかったので、 野球の後に何もしませんでした。 そういう訳で、左肩に比べると、右肩はとんでもなく硬かったです。
また、僕は人生の半分ぐらいジョギングを続けています。 ジョギングでは、ももの裏の筋肉がよく使われます。 ジョギング後に前屈のストレッチをしてよく伸さないと、 ももの筋肉は硬くなり、 前屈しにくくなってきます。 事実、僕も前屈は不得意でした。 (逆に足首のストレッチは毎回やっていたので、 足首は異様な角度にまで曲ります。)
繰り返しになりますが、現在体が硬くても、 ストレッチを続けていけば、確実に体は柔らかくなります。 とにかく毎日やりましょう。 見た目の柔軟性が向上しなくても、 柔らかくなっていると信じることが大切です。 驚くほど柔らかくなったと実感できる瞬間が必ずやってきます。
ストレッチは正しい方法でやらないと意味がありません。 以下にポイントをまとめます。
読者のやる気が出るように、僕の成果を書いておきます。:)